「相談だけ」のつもりでも、不安になりますよね
不動産のご相談で、私たちが実際によく聞く言葉があります。
「相談したら、売らなきゃいけなくなりませんか?」
「しつこく営業されそうで、正直ちょっと怖いです」
特に北見のような地域では、
「どこかでつながっている」「知り合いが多い」
そんな理由から、一度話したら断りにくそう…
そう感じる方も少なくありません。
結論から言うと、無理に売る必要はありません
先に、私たちの考えをお伝えします。
・無理に売る必要はありません
・当社では、『売却ありき』の相談ではなく、まずは状況整理からお手伝いします。
「とりあえず話を聞いてみたい」
「今すぐ売るつもりはない」
そういったご相談を前提に、お話をしています。
なぜ「売らない相談」に意味があるのか
家や土地は、
相続したばかり
空家になったばかり
将来どうするか迷っている
こうした段階では、
「売る・売らない」より先に整理すべきことが多くあります。
実際には、
今は売らなくても問題ないケース
1〜2年待った方が条件が良いケース
売らない方が結果的に得なケース
こうした判断になることも、少なくありません。
※売却ありきの営業では、こうした話はほとんど出てきません。
私たちが「無理に売らせない」理由
正直に言えば、
無理に売ってもらった方が、不動産屋としては楽です。
ですが、
焦って売って後悔した
本当はもう少し待てた
もっと別の選択肢があった
あとからそうなると、一番つらいのはお客様です。
私たちは北見で現場に立ち続けてきました。
だからこそ、
「今は売らない方がいいですね」
と、はっきりお伝えすることもあります。
「相談だけ」で、ここまでお話しします
売却を前提にしないご相談では、次のようなお話をしています。
今、その不動産を持っていて困ることはあるか
固定資産税や維持費の負担
売った場合/売らなかった場合の将来像
北見エリアの今の相場感
それぞれの選択肢のメリット・デメリット
最終的にどうするかは、
すべてお客様ご自身で決めていただきます。
実際に多いご相談内容として、
相続した実家をどうするか
空家になってからの判断
があります。
相続した家についての考え方は、
こちらの記事でも詳しくまとめています。
こんな方こそ「相談だけ」で大丈夫です
まだ売るか決めていない
家族と話し合う材料がほしい
他社の説明に違和感を覚えた
空家・相続の状況を整理したい
北見の相場を“数字以上の感覚”で知りたい
ひとつでも当てはまれば、
売却前提ではないご相談が向いています。
しつこい営業や、無理な勧誘はしません
相談後に何度も電話する
その場で決断を迫る
「今売らないと損ですよ」と煽る
こういったことは、一切行っていません。
必要なときに、
「また聞きたい」と思っていただければ十分です。
また、相続後に 空家になった実家を
どう考えるかで悩まれている方も多くいらっしゃいます。
その場合の判断ポイントはこちらでまとめています。
北見で「相談だけ」ができる不動産屋として
不動産は、人生の節目に関わる大きな判断です。
だからこそ、最初の一歩は軽くていいと考えています。
売る・売らないを決める前に、
「少し話してみる」
それだけで構いません。
無料相談について
※売却を前提としたご相談ではありません